WordPressをインストールした後は、どんなプラグインを導入すればいいのか悩んだりしませんか?
本記事では、これからWordPressでブログをはじめようと考えている方や、WordPressでブログを始めたばかりの方に、WordPressでおすすめのプラグインをご紹介します。
もくじ
【2020年】WordPressブログのおすすめプラグイン9選
プラグインについて調べていると、便利なプラグインがたくさんあります。
便利そうだからと言ってあれもこれもと欲張ってプラグインを入れすぎてしまうと、ブログの表示速度が低下したり、不具合に繋がる恐れもあります。
プラグインを導入するときは、ご自身のブログに最低限必要なものを選択して導入するようにしましょう。
WP Multibyte Patch WordPressでの日本語による不具合を修正
■公式サイト:WP Multibyte Patch | WordPress.org
WordPressはアメリカで開発されていますので、基本は英語表示になります。
英語と日本語では文字表示でのバイト数に違いがあるため、日本語表示では「文字化け」を起こす可能性があります。
大雑把に説明すると、英語のように半角(1バイト)で表示できる文字がシングルバイト、日本語のように2バイト以上で表示する文字はマルチバイトになります。
「WP Multibyte Patch」は、2バイト以上で表示する文字の文字化けなどを予防したり、修正してくれるプラグインです。
Akismet Anti-Spam スパム対策
■公式サイト:Akismet Anti-Spam | WordPress.org
スパムとは、大量かつ無差別に送られてくる迷惑メールやメッセージなどの「迷惑行為」のことを指します。
Akismetはスパムと思われるコメントやメッセージなどを自動で判定して分類し、専用のフォルダーに振り分けてくれるプラグインです。
WordPressでコメントを受け付ける設定にする際は、導入しておくことをお勧めします。
BackWPup サイトのバックアップ
■公式サイト:BackWPup | WordPress.org
「BackWPup」は、WordPressサイトのデータを定期的にバックアップできるプラグインです。
指定したデータを、指定した場所に定期的にバックアップできますので、保存領域を無駄に使わずに済みます。
サイトを運営していると、どんなトラブルが発生するかわかりません。
万が一のトラブルに備えて、日頃からバックアップを取っておくことは必須でしょう。
WebSub 検索エンジンへのインデックスを促す
「WebSub/PubSubHubbub」は、記事を投稿したり更新した際に、検索エンジンに素早く素早く通知をしてくれるプラグインです。
通知をすることによりクローラーが記事を巡回するタイミングが早くなり、投稿した記事をなるべく早くインデックスしてもらえることが期待できます。
少しでも早く検索エンジンにインデックスしてほしい、検索結果の上位に記事を表示させたいという方は導入して損はないプラグインだと思います。
SiteGuard WP セキュリティ対策
■公式サイト:SiteGuard WP Plugin | WordPress.org
「SiteGuard WP」は、WordPressにインストールするだけで、管理画面やログイン画面のセキュリティを向上させるプラグインです。
不正ログインや不正アクセスによって悪意のある第三者にログインされてしまうと、サイトの改ざんなどの被害を受ける恐れがあります。
「SiteGuard WP」を導入すれば、WordPressの管理画面・ログイン画面を簡単に保護することが可能です。
万が一に備えて、管理画面やログイン画面のセキュリティを強化しておきましょう。
Google XML Sitemaps サイトマップの自動生成
「Google XML Sitemaps」は検索エンジン向けのサイトマップを作成したり、新しい記事を公開した時に自動的にサイトマップを更新してくれるプラグインです。
サイトマップはサイトの情報がまとめられた検索エンジン向けのマップ(地図)で、重要なSEO対策の一つでもあります。
サイト(ブログ)を検索エンジンに認識してもらうためには、サイトマップの作製は必須となりますので、「All In One SEO Pack」などのサイトマップ作成機能を利用していない場合は「Google XML Sitemaps」を導入しておきましょう。
All in one SEO PackなどでXMLサイトマップを運用されている方は、Google XML Sitemapでサイトマップは作る必要はありません
EWWW Image Optimizer 画像サイズの最適化
■公式サイト:EWWW Image Optimizer | WordPress.org
「EWWW Image Optimizer」は画像を劣化させることなく、画像をアップロードするときに自動で画像を圧縮し最適化してくれるプラグインです。
WordPressのサイトで扱う画像の数が多くなると、サイトの表示速度が低下するといった問題が起こる可能性があります。
そんな時は「EWWW Image Optimizer 」を導入することで、サイトの表示速度を改善する効果が期待できます。
All in one SEO Pack SEO対策
■公式サイト:All in One SEO Pack | WordPress.org
「All in One SEO Pack」はGoogle Analyticsとの連携やXML Sitemap の設定、メタ要素の設定(タイトルやキーワードなどのWebページの情報を検索エンジンやブラウザなどに伝えるタグ)など、SEOに関する様々な設定ができるプラグインです。
テーマ自体にあらかじめSEO対策がされていて、「All in One SEO Pack」と同様の機能がついている場合は「All in one SEO Pack」は不要です。
Broken Link Checker リンク切れチェック
「Broken Link Checker」はリンクを貼ったURLのリンク切れを自動的にチェックし、通知してくれるプラグインです。
サイトに訪問してくれるユーザーの利便性を考えると、リンク切れは放置せずに適切に管理したほうがいいでしょう。
まとめ
本記事では、WordPressでブログをはじめようと考えている方や、WordPressでブログを始めたばかりの方に、WordPressでおすすめのプラグイン9選をご紹介しました。
これらのプラグインはブログの初期段階で導入しておくことをお勧めしますが、必ずしもすべてのプラグインを導入する必要はありません。
ここで紹介した以外にも便利なプラグインはたくさんありますので、ご自身のブログに必要と思ったものを選んで導入してみてください。
以上、「【2020年】WordPressブログのおすすめプラグイン9選」でした。
最後までご覧いただきましてありがとうございました。